13日目です。
午前中は、ナポリで、国立考古学博物館をじっくり見学しました。
いや、ここは、ファルネーゼ・コレクションと呼ばれるギリシャ・ローマ時代の模刻など大理石彫刻がすばらしいです。
ローマのカラカラ浴場で発掘された紀元前4世紀の模刻「ファルネーゼのヘラクレス」
こちらは、同じく「ファルネーゼの雄牛」
中2階にあった、ポンペイの有力貴族、ファウヌス家で出土された、「踊る牧神」
その奥には、「Gabinetto Segreto(秘密の小部屋)」があります。
予約制、子供は立ち入り禁止。
ディオニュソスを描いたこんな石板も。
結構きわどいモチーフが多くて、掲載がはばかられました。
みたい方は、どうぞ現地で。
濃いブルーの上に白で描いたローマンガラスにも注目です。
さて、ナポリの旧市街をぶらぶらと・・・。
市民の水くみ場もあります。
サン・グレゴリオ・アルメーノ教会がある通りには、ミニチュア手工芸、プレセーピオの工房が並びます。かわいいですねえ。
みんな、マラドーナが好きみたい!
美しい中庭のあるサンタ・キアーラ教会です。
教会内部で、こんなジオラマが見つけました。
サン・ドメニコ・マッジョーレ教会です。
このあたりが、スパッカ・ナポリと呼ばれる旧市街の下町です。
ひったくりも多いので、気をつけて歩きましょう。
ランチは、もちろん、ナポリ・ピッツァ。シンプルなマルガリータがおすすめ。
ピカントリオ・・・唐辛子入りのオリーブオイルがアクセントに。
あ、空中を舞っている、舞っている・・・
オリーブがおいしいサラダと
オリーブオイルのシンプルな味付けのニョッキ。
絶品のアンチョビのパスタも。
午後はイタリア本土最初のギリシャ植民都市のナポリ近郊、くーマなどを訪ねました。
旅の様子は、ヨミウリオンラインでチェックしてみてください。
http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/ginza/20120810-OYT8T00673.htm
ディナーは、やはりナポリで。
ワインは、昨日と同じ造り手のフェウ・ディ・ディ・サングレゴリオ。
2011 Fiano di Avellino
2011 Ros'Aura
料理は、魚介類中心です。
リゾットやらパスタやら・・・
陽気なご主人のおすすめは、この大きなエビです。
デザートは、酸味のしっかりした木イチゴです。
今晩も、おいしくいただきました。グラッチェ!
ホテルに戻ったら、ナポリ港から花火が上がるのが見えました。