北カリフォルニア・ワインカントリーの最北端にあるメンドシーノは、ニューイングランド地方からの移民によって建設された街です。
「その2」では、「マッカラム・ハウス・イン」のレストランをご紹介しましたが、
街のメインストリートには、美味しいスポットがいくつかあります。
このメインストリート、レトロな雰囲気を残しているためか、ハリウッド映画のロケ地としてよく利用されているそうです。古くは、「エデンの東」にも登場、ジェームズ・ディーンの宿泊したホテルの部屋は今も残されています。
「パターソンズ」は、アイリッシュ・パブ。
80種類以上の地ビールが並びます。
ここのランチは地元でも美味しいと評判でした。
店のスタッフのおすすめで、Scrimshowというビールと、クラムチャウダー、
それに好物のBLTサンドを食べました。
カリカリベーコンの脂がほどよく口に広がります。
街には、中国移民が作ったお寺やら、
ローズピンクの教会風建物は、オーガニック専門のマーケット。
二階にはスパイスやハーブ、ティーなどが充実。買い物客は、スタッフのアドバイスを受けながら、自分で好みのブレンドを調合していました。
ジェリー夫妻が営むオーガニック・コーヒー専門店は、街の人々の憩いの場。
ニューマイヤー夫妻が経営する「メンドシーノ・マーケット」は、地産地消にこだわったサンドイッチが20種類近くも揃う人気店。
ダンジョネスクラブミートと炙りサーモン、どちらもフレッシュな大地の恵みに感謝です。
ワインも、もちろんオーガニック。
そして、KOMBUCHA BOTANICAというドリンクを発見。
昆布茶ではありません。
アダム&エイシャー・グッドマン夫妻が造っているヘルシードリンク。カリフォルニアのオーガニック大好きピープルの間では、結構有名みだいです。
ラベルにデザインされているのは曼荼羅で、エネルギー、女性性、美、ミステリーなど様々な意味が込められているそう。
哲学的な飲み物??
漢方薬系ハーブにオレンジやザクロなどで自然な果実風味もつけてあります。
でも、私はちょっと苦手でしたけど。