2009.11.12

美味しいカリフォルニア その3~メンドシーノの街中で

北カリフォルニア・ワインカントリーの最北端にあるメンドシーノは、ニューイングランド地方からの移民によって建設された街です。


「その2」では、「マッカラム・ハウス・イン」のレストランをご紹介しましたが、

街のメインストリートには、美味しいスポットがいくつかあります。

このメインストリート、レトロな雰囲気を残しているためか、ハリウッド映画のロケ地としてよく利用されているそうです。古くは、「エデンの東」にも登場、ジェームズ・ディーンの宿泊したホテルの部屋は今も残されています。


 

「パターソンズ」は、アイリッシュ・パブ。

 

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80種類以上の地ビールが並びます。 

 

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ここのランチは地元でも美味しいと評判でした。
店のスタッフのおすすめで、Scrimshowというビールと、クラムチャウダー、

 

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それに好物のBLTサンドを食べました。

カリカリベーコンの脂がほどよく口に広がります。

 

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街には、中国移民が作ったお寺やら、


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ローズピンクの教会風建物は、オーガニック専門のマーケット。

 

 

09111206.jpg二階にはスパイスやハーブ、ティーなどが充実。買い物客は、スタッフのアドバイスを受けながら、自分で好みのブレンドを調合していました。
 

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ジェリー夫妻が営むオーガニック・コーヒー専門店は、街の人々の憩いの場。


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ニューマイヤー夫妻が経営する「メンドシーノ・マーケット」は、地産地消にこだわったサンドイッチが20種類近くも揃う人気店。

 

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ダンジョネスクラブミートと炙りサーモン、どちらもフレッシュな大地の恵みに感謝です。


 

09111212.jpgワインも、もちろんオーガニック。


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そして、KOMBUCHA BOTANICAというドリンクを発見。

 

09111214.jpg昆布茶ではありません。

 

アダム&エイシャー・グッドマン夫妻が造っているヘルシードリンク。カリフォルニアのオーガニック大好きピープルの間では、結構有名みだいです。

 

ラベルにデザインされているのは曼荼羅で、エネルギー、女性性、美、ミステリーなど様々な意味が込められているそう。

哲学的な飲み物?? 

漢方薬系ハーブにオレンジやザクロなどで自然な果実風味もつけてあります。

でも、私はちょっと苦手でしたけど。

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永峰好美のワインのある生活

<Profile> 永峰 好美 日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパート。プランタン銀座常務取締役を経て、読売新聞編集委員。『ソムリエ』誌で、「ワインビジネスを支える淑女たち」好評連載中。近著に『スペインワイン』(早川書房)