第77回オスカー受賞などで注目された米映画「Sideways(日本語タイトル「サイドウェイ)」。
鈴木京香、菊池凛子、小日向文世(こひなた・ふみよ)、生瀬勝久ら日本人キャストを迎えてリメイクされた、日本版「サイドウェイズ」(20世紀フォックス映画配給)が、10月31日から、いよいよ全国ロードショーされます。
ⓒ2009 Twentieth Century Fox and Fuji Televesion
主な舞台は米カリフォルニア州ナパ・ヴァレー(Napa Valley)。
そう、カリフォルニアワインの聖地なのです。
劇中には、ナパの美しい景観とともに、フロッグス・リープ、ニュートン、ベリンジャーなど、バラエティに富む11のワイナリーが登場します。
色、味、香りなど千差万別なキャラクターをもつワインをテイスティングしながら、主人公たちは自らを重ね合わせ人生を振り返る・・・ちょっと胸キュン、コメディタッチの大人の青春ドラマです。
映画の公開を記念して、プランタン銀座でも、10月1日から20日まで、本館地下2階のワイン売場で「カリフォルニアワイン・フェア」を開催中。
予告編のビデオ上映をはじめ、映画に登場するワイナリーからのワインを集積。
映画のノベルティグッズなどのプレゼントもご用意しています。
今回お知らせするのは、
「ナパのウルトラプレミアムワイン」として話題になっているワイナリー「ダリオッシュ」の特別試飲セミナー(無料)。「ダリオッシュ」のワインは、映画のストーリーのカギを握るワインとして描かれているんですよ。
セミナーでは、映画の完成披露プレミアに合わせて来日するダニエル・デ・ポロ代表が自ら、プランタン銀座のワイン売場でお話くださることになりました。
10月8日(木)午後5時45分から約30分を予定しています。
試飲するのは、
2006Caravan Cabernet Sauvignon Napa Valley
2006Darioush Signature Cabernet Sauvignon Napa Valley
ワイナリーのオーナーのダリオッシュ氏は、1970年代、イランの政情不安がささやかれる中、南カリフォルニアに移住。故郷のシーラーズは、昔からのワイン産地で、イスラム革命までは良質のワインを造っていました。
氏は、幼いころから、趣味でワイン造りをしていた父親のそばでこっそり"テイスティング"をしていたそうな。
米国に移住後は、義理の兄弟とロサンゼルスを拠点にスーパーマーケットを経営、カリフォルニア全体に事業を拡大し、成功を遂げたアメリカン・ドリーマーの一人として知られています。
1997年、念願だったワインビジネスに進出、土壌や気候を徹底的に調査したうえで、ナパなどの95エーカーのブドウ畑を手に入れました。ワインコレクターとしても著名で、無類のボルドー好き。
今回来日するダン代表は、ダリオッシュ氏の右腕といわれている方です。
2004年、ナパに完成した新しいゲストセンターは、ペルシャ様式で美しい宮殿のよう。映画でもかなり目立っています。
セラーもゴージャス、様々なテイスティングルームがあって、とても楽しいんです。
なかなか目にする機会のないカリフォルニアのウルトラプレミアムワインのセミナー、
ぜひご参加ください。
セミナーのご予約は、ワイン売場(03-3567-7885)へ。