フランスアーカイブ

2009.05.01

ワインとのお付き合いはかれこれ20年・・・

はじめまして、永峰です。

 

いつもプランタン銀座の店舗およびプランタン銀座のホームページをご利用いただきまして、ありがとうございます。

 

さて、ワイン好きな私は、ワインに関する様々な話題をもっともっと皆様と共有することで、各人のあるいは世の中の「ワインのある生活」を楽しく演出していきたいとの思いを込めて、ワインブログをスタートすることにしました。

 

本格的にワインを飲み始めたのは、そう、90年代初め、バブルの終わりのころでしたか。自宅近くに「エノテカ」の本店がオープンし、もともとお酒好きな私は、休みの日によく遊びに行っては試飲していたんです。

 

当時私は新聞記者。海外取材も多く、レストランで会食すると、食卓を囲む相手が分厚いワインリストから難なく1本を選び出すのを見て、「なんてカッコいいんだろう!」と、憧れていたんです。

そんな折、「エノテカ」で短期のワインレッスンがあり、少しばかり薀蓄なんぞをお勉強することにしたわけです。

あれから約20年。ワインの世界はどこまでも広く深く、興味は尽きません。

 

まずは何の話題をご紹介しようか、とっても迷ったのですが、いまマイブームのジャン・ヴェッセルのシャンパーニュに決めました。フランス・シャンパーニュのブジィ村で長い歴史をもつ老舗生産者。特に、「ブリュット ウィユ・ド・ペルドリ」という淡いロゼ色のブラン・ド・ノワールが気に入っています(写真右)。

 

09050102.jpgこのシャンパーニュは、プランタン銀座の売場でもかなりの人気者です。いくつかの種類は、オンラインショッピングでも販売しているんですよ。

 

先日その生産者ご夫妻にお会いする機会がありました。5種類のシャンパーニュに合わせて、料理とのマリアージュも楽しみました。詳しくは、次回に続けます。

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永峰好美のワインのある生活

<Profile> 永峰 好美 日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパート。プランタン銀座常務取締役を経て、読売新聞編集委員。『ソムリエ』誌で、「ワインビジネスを支える淑女たち」好評連載中。近著に『スペインワイン』(早川書房)