2012.08.26

南イタリアの旅から(5)~シチリア・タオルミーナ

6日目の行程は、

シラクーサ→アーチ・トレッツァ→タオルミーナ

 

いろいろストーリーのある場所です。

アーチ・トレッツァについては、以下「ヨミウリオンライン」のコラムを参考にしてください。

古代ギリシャに関心のある人には、必見の場所です。

http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/ginza/20120803-OYT8T00995.htm

 

さて、シチリアで、ツアーにも組み込まれている景勝地、タオルミーナへ。

宿泊先のMiramare Hotelから見下ろすと、

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乾燥していて、のどがすっごく乾くんです。コーラは、ワールドカップ・バージョン!

 

さーて、ディナーまでの時間、メインストリートのウンベルト1世大通りをぶらぶら歩きしました。

オリーブをデザインした陶器がかわいらしいんです。

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テラスが広がる4月9日広場です。 12062806.JPG

 

結婚式を挙げたばかりのカップルに遭遇。これから披露パーティーなのだとか。

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さて、ディナーの場所へ。広場の上の高台にありました。

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12062809.JPGレストランの名前は、Ristorante Cinque Archi

 

本日のワインは、シチリアで人気のある Regalealiを白・ロゼ・赤3種類いただきました。

赤はネッロ・ダーヴォラ、ロゼはネッロ・ダーヴォラとネッロ・マスカレーゼのブレンド。可憐なロゼ色です。

 

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もう1本、赤を。

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2009 Etna Rosso

生産者は、フィリアート社です。

シチリアの西部、トラバーニに近いバチェコで1980年代半ばから醸造所を構えるワイナリー。

ネッロ・マスカレーゼとネッロ・カプッチョのブレンド。輝くルビー色で、カシスやサワーチェリーの香り、スパイス感もあって、果実の凝縮した赤。

タンニンはやわらかく、魚介類の料理でもすいすい飲めました。

 

 

 

 

 

料理は、完熟トマトがたっぷりのったクロスティーニから。

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たこのマリネに、ムール貝の白ワイン蒸し。

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パスタも、トマトとオリーブでシンプルに。

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仔牛肉の料理を追加! チーズの上に特産のピスタッチオが。甘みが増して、美味しいのです。

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外に出てみると、海岸縁の歩道、ムードあります。

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この夜は、サッカーワールドカップ、Euro2012の準決勝。ドイツとイタリア戦で、どこのワインバーも

人がいっぱい!!

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ドイツを破り、翌日の新聞1面で大騒ぎでした。

サッカー応援グッズには、キティちゃんも人気なようで・・・

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朝のタオルミーナのホテルから、朝焼けを眺めていました。

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朝、散歩しながら、活動しているエトナ山を眺望に行ってきました。

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タオルミーナも、歴史の重なりが、楽しい街です。

コラムは、ヨミウリオンラインで。

http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/ginza/20120824-OYT8T00630.htm

 

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永峰好美のワインのある生活

<Profile> 永峰 好美 日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパート。プランタン銀座常務取締役を経て、読売新聞編集委員。『ソムリエ』誌で、「ワインビジネスを支える淑女たち」好評連載中。近著に『スペインワイン』(早川書房)