2009.12.04

「サロン」のデュポン社長がご来店!

 先日、シャンパン・メゾン「サロン」の、ディディエ・デュポン社長が、プランタン銀座に来店されました。


「鑑識眼のある人々の間で最も引っ張りだこのシャンパーニュ」といわれる、あの「サロン」です。


ご本人もとってもエレガントでカッコいい!

でも、お話しすると、結構気さくで、楽しい方でした。


売場スタッフと一緒にパチリ!

09120401.jpg

 

プランタン銀座のセラーは、こんな感じなのですが、


09120402.jpg

 

09120403.jpgひときわ目立つところに、サロンは鎮座しております。

1997年ヴィンテージが4万2000円(税込)。

「絹のような官能性」と、造り手のコメントにはありました。

97年は香りが早く開くようで、まろやかでやわらかな印象、エレガントなスタイルが好きです。96年を飲んだ時には、もう少し硬質なニュアンスがあったような・・・。


「97年は女性的、一方の96年は男性的に仕上がっています」と、デュポン社長。

 

「毎日サロンを飲んでいるのですか?」と不躾な質問をすると、「時々って言った方が正確かな。サロンは、スペシャルなものだから」とのお答え。ちょっと安心(?)、しました。


 

サロンの兄弟メゾン、「ドゥラモット」は、シャンパーニュのコーナーに、仲良く3兄弟が並んでいます。

 

09120404.jpg

 

「サロン」は作柄のよい年にしか造られないので、使われなかったブドウは兄弟分に回るってわけですね。


09120405.jpgドゥラモット3兄弟は、


NVブリュット 5250円、

NVブラン・ド・ブラン 6090円、

NVロゼ 6930円(いずれも税込)。

これからのクリスマスの食卓に、1本は用意したいシャンパーニュです。淡いサーモンピンク色のロゼは、あるだけで華やかになりますし。

 


 

 

デュポン社長は日本の食にもとても関心があって、「次回は日本ワインを一緒に味わいたい」とおっしゃっていました。


今度、私がシャンパーニュのメゾンを訪問した時には、ぜひ「サロン」の垂直比較(同じ銘柄でヴィンテージ違いを比べること)をお願いしたい!です。

「OK。連絡してね」と気軽に答えてくれた言葉、忘れませんからあ。

Trackback(0) | Comment(0)

トラックバック(0)

このページのトラックバックURL
http://www.nagamine-yoshimi.com/mt/mt-tb.cgi/567

コメント(0)

新規にコメントを投稿する
※当ブログに投稿いただいたコメントは、表示前に管理者の承認が必要になります。投稿後、承認されるまではコメントは表示されませんのでご了承下さい。
<コメント投稿用フォーム>
(スタイル用のHTMLタグを使えます)
ニックネーム
メールアドレス
URL
  上記の内容を保存しますか?
コメント内容
 

永峰好美のワインのある生活

<Profile> 永峰 好美 日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパート。プランタン銀座常務取締役を経て、読売新聞編集委員。『ソムリエ』誌で、「ワインビジネスを支える淑女たち」好評連載中。近著に『スペインワイン』(早川書房)